2026年は初心に帰るぞ。
約10年前、一人暮らしをはじめた。それまで実家でぬくぬくと生きてきたから一大決心だったのはいうまでもない。貯金もないし、かといって給料も少ない。手取り13万円くらいだった気がする。そんななかで独り暮らしを決心したのは6つも年下の彼女ができたからだ。25歳のときの19歳ときたらかわいいかわいい。ちょっとでもいいところを見せたくて、脱実家を強行した。
会社へと歩いていける距離のアパートだったので、毎日30分かけて歩いて通勤していた。広告屋は深夜残業も多く(サビ残だけど)、とにかく健康に悪い日々だった。それでも一人暮らしとコピーーライター業は楽しく、なにもなかったけどとにかく楽しかった。
収入と支出のコントロールを覚えたのは確実にこのときからだ。手取り13万円から4万円の家賃を払い、先出し貯金で積み立てNISAに毎月1万円ずつ貯金していた。食費は飲み代も含めて2万円に収まるようにしていて、書籍は月に3000円までと決めていた。いったいどうやって生活していたのか今では想像もできないけど、手取り額は変わらずNISAの積み立て額は月3万円まで増えたのだ。
最初の一人暮らし
| 収入 13万円 | 支出 12万8000円 |
| 給料 手取り13万円 | 家賃(管理費込み) 4万円 水道代無料 電気代 1万円 ガス代 2000円 食費 2万円 書籍 3000円 被服費 5000円 雑費 1万円 デート 1万円 貯金(投資) 3万円 |
当時付き合っていた彼女とのデートで外食なんて行ったことなかった。金がないのもそうだけど、若いからS●Xしてればそれでよかったんだよね。週末に泊まりに来て、近くのSEIYUで値段の下がった野菜や肉を買ってきて料理して、一緒にお風呂はいって朝までハッスル!デートといっても、土日に近くのコインランドリーに乾燥させにいき、備え付けのTVで「笑点」をみながら二人でファミチキを食べるのがおきまりだった。金もないし、車もブランドの服もなかったけどとにかく幸せだったね。毎日がキラキラしていた。
その後、同棲のために少し広い、そしてきれいなマンションに引っ越すことになった。引っ越し費用の50万円をねん出するのが本当に大変で(笑)二人とも貯金すっからかんになって必死の思いで払った記憶がある。
同棲スタート
| 収入 30万円 | 支出 24万3000円 |
| 給料 手取り17万円 彼女給料 手取り13万円 | 家賃管理費込み 10万円 水道代 月5000円 電気代 1万円 ガス代 5000円 食費 5万円 書籍 3000円 被服費 5000円(それぞれ) 雑費 3万円 デート 1万円 貯金(投資) 3万円 |
家賃は管理費込みで10万円。どちらも働いていたので家賃折半でやっていけるだろうという甘い発想で貧乏暮らしがはじまった。ちなみにこの時には昇給していて手取り17万円くらいに増えていた。基本的にあらゆるものを折半で食費とかデートを多めに払うような感じで細かい取り決めはしてなかった気がする。あまり買い物をしないタイプの彼女だったのが幸いだった。お酒も飲まないし。
ただ、同棲して数か月で事件発生で同棲解消(笑)それで収入と支出のバランスが一気にくずれて大変なことになる。とにかくこの時はきつかった。広い家で一人で住んで、手取り17万円で家賃10万円はかなりきつかった・・・。たしか、積み立てNISAを0円にしてなんとかしのいだ気がする。
きっつい期間を過ごした後にまた一緒に暮らすことになるのだが、その時には独立しており収入が増えたのもあるが「経費」という裏技を使えるようになっていた。役員報酬は年々あがり、貯蓄額もまたどんどん増えていった。
パーキンソンの法則にあてはまる
パーキンソンの法則というのがある「支出の額は収入の額まで膨れ上がる」というものだ。人間とは欲深いもので、その後はさらに広い家に住みたくなり、高級時計がほしくなり、ブランド物がほしくなった。気が付くと貯蓄しなくなっていた。役員報酬1000万円。役員社宅、経費無限。
お金を使ってる感覚はないのに貯金がぜんぜんできてない。なんなら貯金を切り崩して消費していたことに気が付いた。やばいやばい・・・なんて思っていた矢先の資金ショートの2024年問題。そして2025年は収入が半分以下になるわけだが、1年過ごしてみてやっと気が付いたことがある。
年収1000万円の時の支出額と変わってないぞ
そう、引っ越しして固定費は減ったものの、食費だの日常の買い物だのの金額が通年でぜんぜん減っていない・・・。というのに2026年の1月になって気が付いたのだ。
2026年は資金管理をルール化する
トレード同様に資金管理が杜撰だと、一気にだめになる。これは私生活においても同じなのだなと痛感した。だって収入減ってるのに支出が変わってないんだから、どう考えても危険信号なわけ。なぜか妙な不安感がざわざわと胸のあたりに感じていたのは、俺の無意識が「やばいよ」と教えてくれていたのだ。
財務面が弱いのは2024年事件で痛感したけれど、日常生活においてもこうだと目も当てられない。ただ、ここで気が付くことができてよかった。まだ立て直しができる!
まずは各項目ごとに予算を決めて、それにそってお金を使うようにする。20代のころの未熟な自分ができていたのだから今できないことはない。会社と個人の財布のひもをしっかりと締め直し、2026年はPLをバランスさせるぞ。
個人の支出、経営している法人の支出、トレードの資金
これらをしっかりと管理できるようになれば来年以降の土台に、大きな自信につながるはず。やるぞ。いいことに気が付けました。