昨日、会計事務所を訪問し決算に向けての打ち合わせと節税のための保険の話をしてきた。以前は節税のために毎月20万円の生命保険をかけようなんて話をしていたが、今回はもう少しかわいい金額の内容だった。
今期、実は微妙に黒字になりそうなのだ。前年度が-2000万円近くの赤字だったので大復活といえる。大復活なのはいいが返済に充てるとなにも残らない。というより税金払えるの?状態だったりする。
法人を経営していると、法人税、消費税(これが厄介)、労働保険、社会保険、住民税などなど、なかなかインパクトのある金額を定期的に納めなければならない。赤字が続いていれば法人税は大したことないが、消費税は売り上げに対してかかるもので、僕が経営している事業はいずれも人件費割合が多く、原価のかからない商売のみ。減価償却もほとんどないため、びっくりするくらいの消費税を払う必要がある。
税理士さんは「黒字ですね、やりましたね!」なんて嬉しそうだったが、僕は税金払えるのか?しか考えていなかった。2025年は余裕があれば返済に充てていたし、なにより散財もした・・・。やっと光が見えてきたと安心してしまって、年収1000万円のときの支出レベルに戻っていたのだ。潜在意識の現状維持機能とはおそろしいものだ。
数字・固有名詞こそがすべて
年を越して1月に入り、じっくりと法人のキャッシュをみると大きな不安が押し寄せてきた。「自分の状態がよければすべてうまくいく♪」なんてふわっとした思考はいったんストップ。各事業部ごとのPL、支払いサイクル、税金などの支払いイベントをちゃんと数字で書き出していくと頭の中でマジかよロックンロールが流れてくる。
こうなってはじめて人間はぬるい思考から抜け出すことができる。直近の僕が経営者としてやるべきことは、収入(売上)を増やし支出を極限まで減らすこと。をオペレーションとして浸透させることだ。
現在、新人を研修している事業は単月においても大赤字だがこれは仕方ない・・・。タイミングをかんがみなかった責任はすべて自分にある。それと余裕が出た分は口座をわけて、ちゃんと自分で管理しないとまた去年の二の舞になる。
なんやかんや2026年も安心なんてできないんだなと思いつつ、ようやっとお金の本質に気が付いた(というよりも思い出した)。生活の質を落とすのはむずかしいというが、実はそんなことはない。追い込まれること、そしてそれを現実としてちゃんと自分の目で見て把握することが大切だ。
あとは、入ってきたものを大切にし(入ってきたお金を適切に管理し)、目標に向かって行動を積み重ねるのみ。そこまでやってダメだったら自分でもあきらめがつくでしょう?
そういえばトレードをはじめた理由も、もし会社を倒産させて自己破産してしまったときに復活しやすいように技術職を学んでおこうというダッセェ考えからはじまったんだった。不純な動機からはじまったトレードもいまは生活になじんでるし、なんやかんや将来的にずっと続けたいものの1つになっているから、きっかけって本当にわからないものだなって。