コスパがいい快感

気持ちよさにもコスパがある。今日は天気が良かったので近くの自然公園を歩いていたら、ふとそんなことを思った。AMはアポイントが入っておらず、だらだらと事務作業するのも気が乗らないのでいっそのこと歩きにいってきた。

トレードでは「安く買って高く売る」が大事だが、ようは割安感のこと。ダウ理論からもわかるように週足、日足の大きな流れがあり、その中で1時間足、15分足とフラクタル構造で小さな波がいくつもある。

大きな波の中にある小さな波をとらえるのが「安く買って高く売る」にあたる。いかにこのいいポイントに気が付けるか、優位性のあるポイントなのかを見抜けるかが大事で、これをトレード技術というらしい。技術というくらいだから、やはり練習が必要で、私もなるべく練習時間をとるようにしている。

いかに頭で理解していてもコスパの良さというのは選球眼が磨かれていないとわからないもので、そのために回数をこなして鍛えていくわけ。スポーツしかり、格闘技しかり、一流の選手たちが日々血のにじむような練習をするのもそういうこと。

快感の種類「ドーパミン」「セロトニン」

2024年までひたすらに求め続けていたのは「ドーパミン」。これは金とエネルギーが無限に消費されるうえに、もっと!もっと!!と不測の感情を抱きやすい。対して2026年からは「セロトニン」に静かにシフトしていった。

ドーパミン

刺激がつよいやつ。ギャンブルや性的な刺激、味の濃い食べ物。

セロトニン

ゆったりしたやつ。お風呂、瞑想、散歩、薄味の身体にいい食べ物。

以前はとにかく若くてかわいい女の子とのデート、そしてその後のホテルで過ごす時間に人生のすべてをつかっていた。あれだけ稼いだ金はソーセージを振り回しているうちに消えてなくなってしまったのだ。今思うとただのアホだ。見栄を張るための何百万円もする時計や車、ブランド物のバッグと洋服だってなにかになったのだろうか…。

対して今は刺激の少ない毎日にとても充実感があると実感している。朝に飲むみそ汁、自分で握ったおにぎり、自然公園の散歩、夜はお酒を飲まずにあたたかいお茶。幸せを感じるために大きなお金は必要なく、「薄味でゆったりした時間」を丁寧に味わう幸せをみつけた。

それドーパミンじゃね?をジャッジする

なにかが欲しくなった時、欲求不満を感じたとき、それはドーパミンで満たされたいのかを立ち止まって考えてみるといい。2026年に入り支出をノートに書きだすようになってからというもの、最初のうちはドーパミンのオンパレードだった。たしかに脳汁がでるのはきもちいい。

しかし、ドーパミンはコスパが悪いのだ。我々トレーダーは自己規律のもと、「安く買って高く売る」というのを繰り返していかなければならない。ドーパミンを出そうとしているんじゃないか?自分を疑うことが、コスパがよく充実した毎日をおくるきっかけとなる。